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法人携帯の料金は高い? 社員10人の会社で見直すポイント5つ

明細の上でピンクの電卓を使い、費用を確認している手元

「社員10人の会社で、携帯代が毎月これだけかかっているけれど、高いのか安いのか分からない」。社長や経理担当の方から、よくいただくご相談です。

法人携帯の料金は、契約した時点では会社の使い方に合っていても、社員の入れ替わりや働き方の変化で、少しずつ実態とずれていきます。請求書は毎月届くものの、中身まで見る機会は意外と少ないものです。

この記事では、専門知識がなくても請求書と社内の状況から確認できる見直しポイントを5つにまとめました。

まず全体像:金額より「1台あたり」と「使い方とのずれ」を見る

「月○万円は高いか」は、会社の業種や使い方によって大きく変わるため、総額だけでは判断できません。まずは次の2つを出してみるのがおすすめです。

見るもの出し方分かること
1台あたりの金額請求総額 ÷ 回線数回線ごとの差、極端に高い回線がないか
使い方とのずれ回線ごとの利用量(データ・通話)と、契約内容を並べる使っていない分に払っていないか

回線ごとの利用量は、キャリアの法人向け管理サイトや、請求書の明細(回線別の内訳)で確認できるのが一般的です。見方が分からない場合は、契約している代理店やキャリアの窓口に「回線別の利用明細がほしい」と伝えると用意してもらえることが多いです。

法人携帯の見直しの5つのポイント。使っていない回線、データ容量、通話の使い方、オプションと端末代、契約のまとまり
見直しの5つのポイントと、確認に使う資料

ポイント1:使っていない回線が残っていないか

いちばん効果が出やすいのが、使われていない回線の整理です。

  • 退職した社員のスマホが、解約されずに引き出しに入っている
  • 予備として契約した回線が、そのまま毎月請求されている
  • 以前使っていたモバイルWi-Fiやタブレットの回線が残っている

回線の一覧と、今スマホを持っている社員の名簿を突き合わせるだけで見つかることがあります。ただし、解約や休止のタイミングによっては、端末代の残りや契約内容に応じた費用がかかる場合もあるため、手続き前に確認しておくと安心です。

ポイント2:データ容量が使い方に合っているか

データ容量のプランは、「足りなくなると困るから」と大きめで契約しがちです。回線ごとの直近数か月の利用量を見ると、次のようなずれが見つかることがあります。

  • 毎月ほとんど使っていないのに、大容量のプランになっている
  • 逆に、毎月上限を超えて追加料金が発生している回線がある

社員全員を同じプランにそろえるより、外回りの多い人と、事務所で Wi-Fi を使う人でプランを分けるほうが、会社全体では合理的になることがあります。複数の回線でデータ容量を分け合えるプランを用意しているキャリアもあります。

ポイント3:通話の使い方と、かけ放題の付け方

通話料も、使い方とのずれが出やすい部分です。

  • 通話が多い営業担当なのに、かけ放題が付いておらず通話料がかさんでいる
  • ほとんど電話をしない社員にも、全員一律でかけ放題を付けている

かけ放題には「1回○分以内」「時間無制限」など種類があり、キャリアによって内容が異なります。回線ごとの通話時間と回数を見て、付ける人と付けない人を分けるだけでも、合計額が変わることがあります。

ポイント4:オプションと端末代の残り

請求書の明細には、月額の基本料金のほかに、次のようなものが含まれていることがあります。

  • 契約時に加入したまま使っていないオプション(補償、セキュリティ、各種サービスなど)
  • 端末代金の分割払いの残り

特に端末代は、通信料金と一緒に請求されるため、「携帯代が高い」と感じる原因が実は端末の分割代金だった、ということも少なくありません。分割払いがいつ終わるかを確認しておくと、機種変更や見直しのタイミングを決めやすくなります。

オプションの中には、端末の故障や紛失に備える補償のように、外すと困るものもあります。「使っていないか」と「いざというときに必要か」の両方で判断してください。

ポイント5:契約がバラバラになっていないか

会社が大きくなる途中で、次のような状態になっていることがあります。

  • 部署や時期によって、別々のキャリアや別々の契約で申し込んでいる
  • 一部の社員は個人名義のスマホを業務に使い、会社が費用を精算している

この状態だと、請求書が何通にも分かれて全体の金額がつかみにくく、見直しもしにくくなります。すぐに一本化する必要はありませんが、会社として持っている回線の一覧を1枚にまとめるだけでも、次の見直しがぐっと楽になります。

よくある失敗と、その対策

  • 安さだけでプランを下げて、容量不足や通話料の増加で結局高くつく

→ 直近数か月の利用量を見てから決める。月によって差がある場合は多めの月を基準にする

  • 使っていない回線を解約したら、費用が発生した

→ 端末代の残りや契約内容を確認してから手続きする

  • 見直しが一度きりで、また元に戻る

→ 社員の入退社のたびに回線の一覧を更新し、年に1回は全体を見直す

見直しチェックリスト(コピーして使ってください)

  1. 直近の請求書から、請求総額と回線数を確認し、1台あたりの金額を出す
  2. 回線の一覧と、スマホを持っている社員の名簿を突き合わせる
  3. 回線ごとのデータ利用量(直近3か月程度)を確認する
  4. 回線ごとの通話時間・回数と、かけ放題の有無を確認する
  5. 明細から、使っていないオプションと端末代の分割残りを確認する
  6. 契約しているキャリア・契約の数・名義を一覧にする
  7. 見直し案を作り、解約や変更で費用がかからないか確認してから手続きする

まとめ

法人携帯の料金が「高いかどうか」は、総額ではなく、1台あたりの金額と、使い方とのずれで判断するのが近道です。使っていない回線、データ容量、通話、オプションと端末代、契約のまとまりの5つを順に見ていくと、見直す場所が見えてきます。

セントラルビズでは、今のご契約内容と請求書をもとに、会社の使い方に合っているかを無料で診断しています。「明細の見方が分からない」「どこから手をつければいいか知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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※ 記事の内容は公開時点の情報です。各キャリアの条件・料金・手続きは変更されることがあります。最新の条件は各社の公式情報、または当社までご確認ください。

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